【現地レポ】「むぎとろ」は絶品むぎとろと手打ちそばランチが美味しい。昭和41年開業ふじみ野にある和風の建物も魅力

「むぎとろ」は川越街道沿いで、美味しい麦とろがいただける！

前々から気になっていたお店、ふじみ野市にある「むぎとろ」へ平日ランチで訪問しました。
この日は平日の12時でしたので、混んでるかなあーと思って訪問しましたが、お客さんはタイミングが良かったのか私だけと言うことで、すんなり入れました。

むぎとろには駐車場もありますので、車での訪問も可能です。
駐車場は5台ほどありました。
駐車場は店舗前ではなく、少しだけ歩いた場所にあるので、最初どこに駐車場があるんだろうと戸惑うかもしれません。

むぎとろへは今回は一人での訪問でしたが、
むぎとろの店内には、カウンターと、テーブル席、お座敷席がありました。
この日は空いていたこともあり、テーブル席を案内いただき、広々と過ごさせていただきました。

入店すると麦茶をいただきました。
メニューは和紙？のような形ですごく特徴的です。

カウンター席の前で店主のご夫妻？が調理されていました。

お座敷席があるので、小さいお子さんをお連れの方でも来店しやすい店舗設計となっていると思います。
お一人でのご来店でもカウンター席があるので、気まずい思いなどもせずにご飯を楽しめると思います。

むぎとろはメインメニューはもちろんむぎとろと手打ちそばですが、そのほかにも豊富にメニューが用意されていました。

麦とろだけだとおそらく男性の方には量が物足りないと思いますので、お蕎麦セットが良いかもしれません。
ほかにご来店されていた常連らしき方は、大盛り麦とろを注文されていました。

メニュー（一部抜粋）※時期によってメニューが変わる場合がございます。

今回はせっかく来たなら、手打ちそばも麦とろも両方食べたい！ということで「セット麦とろ+お蕎麦（冷）」（1250円）を注文。

いかがでしょうか？
麦とろごはん、手打ちそば、味噌汁、おしんこう。蕎麦湯がセットで出していただきました。

麦とろ(摺りおろした自然薯)にはうずらの卵が落としてあり、その下には麦ご飯が敷き詰められており、薄味でツルツルっと食べてしまう、そんな麦とろご飯でした。
ヘルシーで美味しい。

お蕎麦は小サイズなので量しては多くはありませんが、手打ちそばということです。

卓上の醤油を垂らして味を変えることもできますので、濃いあじがお好みの方は味を変えてみても良いかもしれません。

お味噌汁は三つ葉と、わかめの味噌汁でした。

店内にはなぜ街道名物むぎとろが生まれたのか？そんな由来が掲載されていました。

記載によると江戸時代に武蔵野の地（お店のある場所）で、遠征に来た軍師さんが一晩泊まったそうですが、その際に百姓が差し出した麦のいも飯がえらく気にいり、麦は食べれば長生きするということからもこの地では重宝され、今に至るそうです。

ぜひまた訪れたいと思えた素敵なお店でした！
以上現地レポートでした。